ノートン |
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「なんだ? お前は?
ここは戦場だ
女、子供が来るところじゃねぇ
はやく家に帰りな」 |
サーシャ |
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「私は子供ではありません
あなたにはこの剣が見えないの?」 |
ノートン |
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「おもちゃだろう
女の子には似合わないと思うが
最近はウエルトも何かと物騒だからな」
「さあ、いいから、もう帰りな
近くなら部下に送らせてやってもいいが
家はどこなんだ」 |
サーシャ |
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「私の家?
……ウエルト王宮かな……」 |
ノートン |
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「王宮?
……お嬢ちゃん
大人をからかうのはよくないぜ」 |
サーシャ |
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「本当です
あなたもウエルトの騎士なら
この紋章は知っているでしょう?」 |
ノートン |
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「げっ……
ま、まさか……サーシャ王女!」 |
サーシャ |
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「ええ、サーシャです
あなたは?」 |
ノートン |
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「は、はい!
王宮警備隊のノートン伍長です!!」 |
サーシャ |
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「ノートン伍長
あなたはウエルト王家の兵士なの?
それともコッダ伯爵の私兵ですか?」 |
ノートン |
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「ウエルト王家の兵士であります
サーシャ殿下!」 |
サーシャ |
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「それなら
どうしてマーロン伯爵と戦うの?
伯爵軍こそ、正当なウエルト王国軍なのに」 |
ノートン |
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「政治のことはよくわかりません
ただ王女殿下のご命令には従います!
なんなりとお申し付けください!」 |
サーシャ |
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「ええ、では私たちと共に戦ってください
敵はコッダの私兵です
ウエルトの民のために
あなたも解放軍に参加して」 |
ノートン |
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「はっ、ご命令とあらば!」 |
ノートンが仲間に
以降、以下のように支援が変化
サーシャ→ノートン |
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